祭儀的生活 ときの祈り

 ヤハウェのもとにある時の巡りは、宿命から奉仕へとその働きを転化させています。その巡り合わせは、宿命によって利潤を隔てられていた人々の間に、祭儀的な奉仕のもとに和解と協力の機会を提供します。人は暦や時刻を通じても、罪を贖われる祭儀的な機会を与えられています。

 聖書には人間に対し、人間の飽くなき性(さが)を輪廻の宿命に押し当てることなく、人の生を飽くことなく癒しつづけるヤハウェの慈しみに信頼と栄光を捧げるようときを定めました。栄光をヤハウェに帰すとは、運命的な時間の巡りとその恵みをヤハウェのものとして、人間の性を慎むことにあります。しかしそれは沈黙ではなく、沸き上がる讃美となって私たちの心身を満たします。







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