礼拝演義 聖徒の交わり
メシアを迎える詩篇

【詩篇136】
 万歳囃子により罪からの解放を縁起担ぎした詩篇です。有り難い説教を聞きなんしたあとで、なんでもかんでも感謝しなはれ、とは言いつつも、イスラエルの縁起を抜きにしては信心が廃る。それではひとつ、ヤハウェの有り難いおこないを数え上げてみましょ、てな具合です。みんなで葦の海渡ったいうてミリアムねえさんも小鼓たたきなさるは、ソロモン王さんも神殿ようこさえたゆうて仰山楽器そろえて奏でらっしゃるはで、ほんま尽きせぬ縁起の数々、口ん中に溢れ返せば、聖晩餐の恵みも一層味わいようしなさるわけで。












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