●T400騒動記 安全標語その一) ローレゾは事の初めに棚卸し
用意するアプリ:SwichDash モノクロ・ハイレゾ機のPEG-T400では、OS側でサポートしている「モノクロは必ずローレゾである」というルールをデバイス側で拡張しているので、アプリに対しローレゾvsハイレゾの認識以外にもカラーvsモノクロも区分けすることを常に繰り返しているようである。ハイレゾアシストを掛けて凡てのアプリを強制ハイレゾフォントで表示しようものなら、表示のもたつきに拍車がかかるうえに、場合によってはエラーで強制終了するような事態が生じてしまう。またカラー対応のきらびやかな画面(グレースケールに変換)からテキスト形式のモノクロ設定画面に行って、また戻ってみると画面が真っ白になってた…なんてことも起こる。(これはSwitchDashでも起こるらしいがVer.0.43以降で解決されている) そこで今関氏が開発したSwichDashというアプリを使うと、クリエがアプリ起動時にローレゾかハイレゾかの判断をしているところを予めSwichDashで表示設定を区分けすることで、ローレゾvsハイレゾ認識の肩の荷を下ろして起動をスムーズにすることができるようだ。実際に新しいアプリを入れる毎にSwichDashで表示の切り替えをキッチリ仕分けすることで、デバイスの動作が安定することが多い。T400であってもローレゾだと表示のもたつきは無くなるという積極的な意味もある。 特に鬼門はローレゾ・カラー対応のアプリをグレースケールで表示するときで、表示がローレゾでも構わなければ、迷うことなく設定をONにすることをお薦めする。パームにはローレゾでも十分に機能が楽しめるアプリが沢山あるので、なにがなんでもハイレゾ表示にするのではなく、必要以外のものはローレゾ側に振っておいたほうが無難である。 【私的にSwichDashでローレゾ設定にしたアプリ】
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() …って感じで、みんな結構カワイイでしょ? |